昨日は、子どもたちが学習支援の
教室に行く日だったので、
直前に焼きおにぎりを作りました。
先日お知り合いの方から、
手作り醤油をいただいて、
美味しいんだよ〜と興奮気味の
子どもたち。
お醤油って、味噌と違って
毎日のようにかき混ぜて
熟成を待つのだそうです。
作り手の気持ちがこもる
優しい味の醤油でした。
そこで、その醤油を使って、
焼きおにぎりにしてみたのです。
焼きおにぎりは握った後に
10分ほど乾燥させることで、
くっつきにくく綺麗に
焼き上げることができます。
時間もなかったし、
あっという間になくなり。
写真は無しですが、
とても美味しいお醤油でした。
ありがとうございます!!
そこからのんびり作った夕飯は
やっぱりゆとりとともにいい仕上がりで
ご飯の進む美味しい夕飯になりました。
【 本日の献立 】
・ナスとピーマンの豚肉炒め
ニンニク・生姜風味の味噌炒め。
お味噌は自家製の麹多めの味噌に
みりんと砂糖を少し加えた甘味噌
を使います。
最近は、豆板醤を入れても
みんな食べられるから嬉しい。
・蓮根のはさみ揚げ
前日に蓮根がなくてつくねにした
そのタネをちゃんと今日は蓮根で。
やっぱり、蓮根で挟むと一気に旨い!
昨日はムカついてた!と言われ、
反省して謝って、笑いとばして、
美味しいねっていただきました。
・切り干し大根
こちらは重ね煮で作りました。
水が入らない分、甘みが出て
砂糖なしでできる一品。
水を余った麺つゆにしたら
塩っぱくなったけど、ご飯進む!
・茹でオクラ
オクラも子どもらの好物。
硬い縁をそぎ切りして、
塩で板ずりする下準備。
多めの塩で2分弱茹でるだけ
麺つゆストレートをかける
それだけで美味しい!!
薬膳・漢方の豆知識
毎日食べる食材の中にも
漢方の効能が含まれています。
その食材の特性を知り、
食べる人の状態に応じて
食材を選び、調理すれば、
それが薬膳になります。
今日は風の強い日でしたが、
湿気の強い暑さが残る1日でした。
蒸し暑さで食欲が落ちるし、
昨日までは優しい味付けを
食べていたこともあり、
少し気分を変えて香辛料を
使った食事にしました。
そして、暑さの籠りやすい日は
「寒性」の食材を食べると、
身体の熱を取り、
のぼせを改善してくれます。
レンコン
蓮根は『心・脾・肺』などに
影響を与える食材であり、
「寒性」の性質を持ちます。
・喉の不調や肌の乾燥
・食欲不振や下痢
・のぼせや不安
など様々な効果が見られます。
蓮根は熱してもシャキッと
歯触りの良い食感が残り、
味にもクセがないので、
扱いやすい食材の一つです。
喉の痛みや咳・痰が多い
そんな症状の時には、
ぜひ蓮根で潤いを与えて、
症状の軽減にお役立てください。
効果は緩やかでも、
副作用が少なく、
その他の効能も一緒に
運んでくれる薬膳が
私は好きです。
気遣ってくれる人の温かさも
一緒に入ってくるのが
一番のおくすりになります。
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