アロマトリートメントは、ご自身の体調や無意識の感情を動かすのにとても適したものです。精油は身体への影響も大きいですが、心に大きく働きかけてくれるもの。無意識の本能的な部分に響くため、意識に制御されることなく、自分でも知らなかった自分に出会うきっかけとなり得ます。
1%に希釈された優しい香りで、ご自身の好みを知っていったり、体調や心の状態に気づくきっかけになれば良いなぁと思っています。
NARDのアロマトリートメントでは、専用のブレンドオイルを使用しています。症状に応じた適切な精油がブレンドされたオイルで、安心して施術を楽しんでいただけるのが魅力です。
精油
アロマに馴染み始めた方も、様々な精油を取り揃えるのは大変ですよね。私も成分や香りの種類をみて、バランスよく揃えていきたいなぁと思うけど、多彩すぎてなかなかです。
精油は香りが強く、作用も強いため、使用にあたり禁忌事項があるものもあります。強い精油の香りはドーンと神経に働きかけ、不快な症状を招くこともあるので、使用法には十分注意してください。
イランイランやジャスミンの精油はかなり香りも濃厚で、神経への作用が強い精油なので、私も最初の頃は酔ったような感覚になることがありました。希釈使用すれば心地よく気分を高めてくれますが、手に付着した原液の香りが残るだけでも、大きく自律神経が動きぐったりしたことも…。
精油を扱われるときには、使用法や用量を確認してご使用ください。
新調した精油
今季新調した精油はこちら。
・ブラックスプルース
マツ科の植物で、元気をくれる香りです。いい香りーというより、すぅーっとした爽やかさと安心感を感じる香りという感じ。冬場の鬱々した気分を和らげてくれる気がします。
・プチグレン
オレンジビターの葉から抽出された精油です。柑橘系のいい香りーという印象とは違い、葉のグリーンな香りです。緊張を和らぎ、心を緩めてくれるような感覚があります。
・パチュリー
シソ科の植物で、独特な重みのある香りがします。バルサム調・オリエンタル調と言われる香りですが、シソ科だからか懐かしいような香りにも感じます。気分を落ち着けて、不安感を軽減してくれる香りです。
今季使ってみて冬場に合う香りだったなぁと、改めて感じました。夏場にはパッとキリッとした、ティートゥリーやゼラニウムなんかの香りがよく好まれました。
が、冬になると少し重ための、でも心地良さの残る優しい香りが引き立ってきます。
やはり気候風土の影響というのは、大きなものなんですね。
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