春ですね。バイクの季節ですね。

バイク

北海道もすっかり暖かくなり、バイクのシーズンを迎えました。この季節になると、バイクの音が聴こえてきて、ついつい目がいってしまいます。

一昨年・昨年とバイクでの事故が続いて、気が引けてしまうのですけど、それでもやっぱり乗りたくなるのが、バイクというものなんですね。

女性ライダーさんも増えているようでワクワク嬉しい気持ちもありますが、バイクはやはり男性のモノという感じもあります。私は、あの爽快感も遠くに運んでくれる感じも大好きです。それでも、やっぱり排気量が上がると『怖さ』が出てきます。

最初に乗っていた50ccの『YAMAHA YB-1』のときには、バイクに対する恐怖心は殆ありませんでした。車道で走るので車やトラックとの並走の怖さはあっても、バイク自体に不安を感じたことはなかったのです。

それが小型免許を取得して125cc『HONDA モンキー』に乗らせてもらったときには、ズンッと怖さが湧いてきました。あんなに小さくて、可愛らしい風貌で、足つきもまずまずで簡単そうに感じるバイクでも、私にはすでにビクッとしてしまうバイク自体の難しさや怖さを感じたのを覚えています。

そこから250cc『HONDA レブル』400cc『YAMAHA SR』と排気量を上げて乗らせてもらってきましたが、やっぱりいつも不安や恐怖があります。

その恐怖心っていうのは、たぶん本能的なものでもあると思います。男性が赤ちゃんを抱いても『恐い・大丈夫か?』と、漠然とした分からない不安がつき纏うように。女性にとってバイクも『よく分からない不安』がついて回るのではないかなと思うのです。

もっと知りたい、分かりたいと追求して、理解していけば改善されることでもあるのですけど。『分からない不安』が残るときには、そのバイクとは少しずつ向き合っていく必要があるということなんだなと思います。

ロングツーリングへ出かけられる方も増えてくると思いますが、ご自身とバイクが今どんな関係で、どこまで一緒にいける間柄なのか見つめて相談することはとても大切なことだなと思います。

何かあったときの対処対応についても、しっかりと頭に入れて、万全で楽しいツーリングに出掛けてください。

自分の中の恐怖心は、とても大切なセンサーです。

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