自分を満たす質と量の話

心と身体のこと

なんでもないと思っていることが、実は重要で
絶対必要と思っていることが、実は不要なこと

そんなことがあるんじゃないか…と思います。

私はコーヒーを時々飲みます。
毎日ではないけど、週に3回は飲みたくなるくらい。
そのコーヒーは生豆コーヒーを買っています。
自分で好みの焙煎具合に煎って
ハンドミルで挽いて ドリップして飲みます。


焙煎具合も、挽き具合も、 見様見真似で正しいかは分かりません。
それでも、『私のコーヒー』という気持ちがあるし
自分で焙煎して飲むようになったきっかけにも
大好きな人との大切な思い出があります。

そんな時間を思い出と共に大切につむぐ
それが私のコーヒー時間です。

それが生豆コーヒーを切らしていて、
飲みたい時には市販のドリップコーヒーを飲んで
紛らわせていました。

そうなると、コーヒーが飲みたい時に
『本当はこれじゃないんだけどな…』と 一つがっかり…
飲んでもやっぱり香も味も違ってまた一つがっかり…
口はさっぱりするし、習慣的に頭もスッキリしたような
そんな気分にはなるのですけど、充たされない時間。

そうなると、私にとって大切で重要何かが欠け続けて
コーヒーへの執着が増すようになりました。
あんなに充たされ落ち着けて嬉しかったコーヒー時間が
何かを補い、間違った欲を埋める為の時間に変わっていました。

不思議なことに、不足感が続くと
飲みたくはないのに、飲みたい欲が強くなり、
コーヒーを欲する間隔が短くなりました。
週に何度かで良かったコーヒー時間は
1日に何度も思い返すようなものに変わりました。
カフェインもあるので女性の体には刺激が強いですし、
なんでも適量がいいですよね。
女性とコーヒーの記事もぜひ参考に

充足感がないって、不要な執着を生むんですよね。
これはコーヒーのことだけど、
実は色んなことの中に同じような事象があるのでは…?
と、思います。

そういう紛らわしの何かではなく、
本質的に大切にしていたい重要なもの。
暮らしのなんでもないようなことの中にも
実はたくさんあると思うのです。

小さなことから
自分の本質を問いかけてみるのも
いいものだなと感じます。

自分の充足時間をわかっているのに
忙しさを理由に蔑ろにしてませんか??
私は今日新しい生豆コーヒーを注文しました。

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