何もしたくない日もあります。
本当はやらなきゃいけないこともあるし、やっておきたいこともあるんだけど。
なんだか動けない日っていうのがあります。
それは、もしかしたら動かない方がいい日だったりするのかもしれません。
頑張って動いた方がいいときもあるけど、動かずゆっくりした方がいい日もあるんですよね。
そんな日は何にもしないけど、のんびりしつつ、お手入れをする日にします。
土鍋やホーローについた汚れを重曹で落としたり、
コーヒーポットやグラスのクスミ取りをしたり、
包丁を研いでおいたり、錆などの手入れをしたり、
布団カバーやクッションカバーを交換してみたり。
木・火・土・金・水
この五つが家の中にもたくさんあって、
それらが、不備なく整えられるように手入れするのもいいものです。
大掃除とはまた少し違って、
いつも手にする道具を大切にする日になりました。
節分には柊を飾る
そう言えば、少し前に山の家に行って剪定をしたのですけど。
山には暮らしに馴染みのある植物がたくさん植えられています。
・榊
・櫁
・椿
・木蓮
・千両や万両
・琵琶
・柊
榊は神棚に、櫁は仏壇に供えられるものです。
椿や木蓮、千両や万両は、冬に色彩を与えてくれる観賞用として飾られます。
そして、今の時期に必須なのが柊。こちらは節分に飾られる植物です。トゲトゲとした葉を鬼が嫌うとされ、そこに鰯の頭を刺して飾ることで、魔除けとされるそうです。
五行のバランス
家の中やキッチンに植物が飾られるのは、『火と水』が多い場所に『木と土』の要素を取り入れることで、5行がバランスよく配置され気が良くなるとされるようです。
キッチンはよく使う場で、使っては洗って収めるを何度も繰り返すので、なんとなく雑然としてきたり、ちょっとでもサボると荒れてしまいます。そんな場には、気分を高めてくれる道具や食器や植物を置くことで、お手入れすることも楽しめるといいなと思います。
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