今日はクランベリーのパンを焼きました。
白パンの中にクランベリーの赤がかわいいし
クリームチーズのフィリングが甘酸っぱくて
我が家では定番のパンです。
そんないつものクランベリーパンの生地を
カルピス入り生地にして焼いてみました。
カルピス入りパンをを知ったきっかけは、
パネトーネを酒粕酵母で再現すべく調べ
パネトーネ種が乳酸を含んでいると知り
代用でカルピスを使うレシピに出会ったのです。
なるほど〜と思ったものの…
パネトーネに挑戦できないまま時が過ぎ
今回はとりあえずカルピス生地に挑戦!
カルピス生地レシピ
【 生地材料 】
・強力粉 180g
・米 粉 20g
・砂 糖 大さじ1
・ 塩 小さじ1
・スキムミルク 10g
・ 水 100ml
・カルピス 80g
・バター 20g
・クラウンベリー30g
どんな生地になるのか分からなかったので、いつものクランベリーパンの分量で作ってみました。
水分は牛乳でも豆乳でも水とスキムミルクでもいいのですが、米粉とカルピスでしっとりし過ぎるかな…と思ったので、牛乳はやめてみました。
カルピスの量が結構多いんだな〜と思ったのですけど、カルピス社の出してくれているレシピ参考に入れてます。砂糖の量は減らしても良かったけど、いつもの量でやってみてます。
捏ねる工程はベタベタする事もなく、すんなりまとまってくれました。
クラウンベリーを刻むとか少し水でもどすといったレシピがあるのですが、私は水戻しせずざっくり刻むだけで入れています。その方が赤色が見えて可愛いくて、クラウンベリーの味と触感も楽しめるので。
だけど、カルピスは水よりトロッとしているせいか、こねあがりが水分少なめの固い感じの仕上がりだったので、クランベリーをいつもより細かく刻み、ブランデーで軽く戻して加えてみました。
カルピス生地の発酵
一次発酵・二次発酵ともに、膨らみは少なめです。
ふわ〜っと発酵してこなくてちょっと不安でしたが、焼いていくとふっくら膨らんでいつものサイズ感にまでなりました。
生地はやはりしっとり感がたっぷりです。
少し重めのしっとりパンなので、今度は薄力粉も入れてしっとりだけどふんわりのパンにしてみたいな…と。パネトーネもそうなんですけど、シュンワリっていう感じが私の理想です。
中のフィリングも色々でして。
水分が多いクリームは焼いているうちに蒸発&吸収されてこんなになってしまうのですえね😭

中に入れるクリームチーズがいつもはブロックのもので硬目のクリームチーズを入れてますが、今日は加工された塗るタイプのクリームチーズとなぜか水切りヨーグルトを加えたので、かなりウェットなフィリングになり。
やっぱり中に入れて焼く時には、硬めのフィリングがいいんだ…と反省。
なので、ヨーグルトで更にとろっとろにしたクリームを焼いた後で注入したら満足感が増しました。

春には大福みたいな白パンで
冬場はカリッジュワーとしたディニッシュ生地とか、ゴロゴロドライフルーツとクリームチーズが入った焼き色しっかりのカリッとパンの美味しさを楽しむのですが。
春になってくると、ふんわり大福みたいな白パンも可愛くて生まれたて感があって、よく焼くようになります。クランベリーは酸味好きのうちの子たちには人気でいつでも焼くのですけど、春は大福みたいに真っ白に仕上げたくなる。
ふんわり柔らかな白パンは、我が家の春の味です。
立春後に今季一番の寒気がやってきそうですが、
日差しは強さを帯びつつあり、春ですね🌸
食卓にも自然と春の食材が並び、季節を味わうっていいな〜と思います。

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