天火オーブンでパンを焼く めちゃくちゃ美味しいプチバーガー!!!

天火オーブン

今日は、天火オーブンでバゲット生地のお惣菜パンを焼いていきます。

天火オーブンとは、ガスコンロの上に設置し、下からの火で庫内全体の温度をあげるというとってもアナログのオーブンです。天火オーブンの詳しい記事はこちら→https://sanctuary1742.com/188/


これは、ルビーオーブン。

少し小さめの印象で、デザインもとっても可愛い天火オーブンです。
持ち手の部分が出ているので、持ちやすいです。

天火オーブンは、形やデザインも色々ありますが、どれも昭和な感じのレトロ感が出ていて、とてもいいです!!

さて、パンってどうやって作っていますか?

私は、ホームベーカリーを持っていないので、手捏ねで下記の工程で作ります。

手で捏ねて→一次発酵(40〜60分)→ガス抜き・分割後15分やすませる→
成形→2次発酵(60分)→焼き

これだと、普段毎日パンを焼くっていうのは大変なんですよね。

そこで、一次発酵を低温で発酵させる方法で作ってみたいなと思っていました。低温熟成にすると工程は同じですが、一次発酵時間が6〜24時間となるのですごく時間にゆとりができます。

今日は、その低温発酵で前日に一次発酵させた生地を、翌日分割・成形・二次発酵して焼くーという方法で作ってみました。

   低温発酵パンのメリット
  イーストの量を減らすことができます。イーストや酵母の量が減ると糖分が分解されずに残っているため、

  パンに甘みが出たり、焼き色がこんがり綺麗になったりすると言われています。
  さらに小麦粉と水がしっかり水和しているため、とてもしっとりとしたパンになるそうです。

粉の配合は、バゲット生地に近い配合にして作っていきました。
低温発酵でしっとり水和した生地を感じるのには、バケット生地などハードパンは向いています。


そして、今回は粉と砂糖と水だけを混ぜて20分置いておくことで、粉の酵素で勝手にグルテンが作られていくという『オートリーズ』というやり方をしていきました。イーストなしでも写真のように幕が張る状態になっています。

20分経ったら、イーストと塩も加えてしっかり捏ねていきます。
すでに幕ができている状態なので、とっても捏ねやすいです!!

しっかり捏ねたら、ついに低温一次発酵です。
高さのある大きめの容器に入れ、室温で1時間置いておきます。
1時間経ったら冷蔵庫に入れて、6時間以上発酵させていきます。48時間経っても発酵状態は変わらないので、翌々日分まで一気に作って分けておくのもいいですよね。

一次発酵が終わると、左の写真のように生地の中でしっかり網目状に膨らみがでています。
今回は家にあった具材を使って、惣菜パンにしちゃいます。
コーンチーズパンとカツバーガーにしちゃおう!!

1時間2次発酵して、天火オーブンへ入れていきます。

焼き色をもう少し濃くつけるため、上段に入れ替えをします。

 

チーズの焼けるいい香りがしてきました。
バーガーに挟むキャベツを切って、カツを揚げておきます。
今日はソースがなかったので、急いで何かタレを作らないといけません!!!

照り焼きのタレにしようかなと思ったけど、ちょっと豆板醤で辛味と風味を加えて、片栗粉でとろみをつけておきます。和風だけど、風味でアレンジしてみました。美味しいかな・・・。

焼き上がりましたー!!!

チーズが溢れて香ばしいです!!!バゲット生地だけど、バンズみたいな形に成形しちゃった丸パンもこんがり美味しそうです。


キャベツとカツを盛り付けたら、完成です!

何これ!!めっちゃ美味しい〜!!!!!
なんかパンの甘みも感じる気がします😊
天火オーブンはカリッとしっとりもっちりな焼き上がりになって本当に美味しいです。

こういうハード系のパンにはとっても合うなー♪

しかも、ソースないから急遽作ったタレがめっちゃおいしい〜っっっ!!

大満足なプチフランス惣菜パンになりましたっ!
天火オーブンで低温発酵パン作り、もっとしていきまーす笑。


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