お弁当日記　地味弁当

今日は、地味弁当。
特に何という主役のおかずがなくて。あまりものの副菜を詰めてみた・・・。
そんなお弁当になりました。

それでも、冷蔵庫に煮卵があったり、エビとカニカマをたくさん入れたサラダがあったり。私の好きなものばかりで、他人から見たら、何という主役のいないお弁当なんですが、私にとっては十分自分を満たしてくれる要素が詰まっています。

自分の好きなもの・満たしてくれるものを知って、準備しておけることというのは、何に置いても大切なことだなと感じます。

自分のお弁当だけを作っていると、自分が自分をどう扱っているのかがよく分かります。それに、心の状態もよく分かってくる。

こんな風に、副菜だらけのお弁当でも満たされる日というのは、案外心が落ち着いている日でもあります。
今朝作ったのは、ひじきの煮物と野菜炒め（隠れていて見えていないですが。）くらいなもので、他のおかずは週末の作り置きや昨夜の一品だったりします。

お弁当作りたくないな・・・。
朝の時間ゆっくりしたいな・・・。

そんな私に、昨日までの私が応えてくれて、
自分に感謝できる日になりました。

日々の暮らしの中で、ストレスや気になることがあっても、その状態がずっと続くわけではないということ。
切り替えたり、心を落ち着けるためにも、自分を労わりながら料理をするというのも、とてもいいことです。

食事って、生きていく上で必要なことだから。
料理をする時間が無駄なはずはなくて。
その日の気分を変えてくれる食材やおかずを自分で決められるというのも、とても贅沢なことですよね。